docomoの加藤社長が『2月から実質0円販売を終了する』とコメントしていました。また、キャッシュバックなどMNPに対する行き過ぎた販売を是正すべく本格的に動き始めました。SoftBankとauも同じような動きが予想されます。
本当に3社とも実質0円販売は終わるの?
料金負担軽減と端末販売適正化に向けた方針を3社社長に要請し、1月末までに販売適正化への取り組みを報告するよう求めた。
報告書は29日に同省料金サービス課に届けられた。報告書の内容は非公開だが、各社とも端末購入費用を毎月補助する割引額を減らすことを中心に、番号持ち運び制度(MNP)利用者への行き過ぎた端末購入補助を抑制することを明記。ただ、具体的な減額幅などは示さなかったとみられる。報告書を受け取った同課の竹村晃一課長は「大臣が要請したことでもありしっかり取り組んでくれると思う」と期待を込めた。 産経ニュース
産経ニュースによると、、3社とも販売の適正化に向けてしっかりと取り組んでいるようです。ドコモは2月から本格的に販売方法を変えていくことがわかっている。au、ソフトバンクについても同じように『実質0円販売終了』や『キャッシュバックなどのMNP優遇の縮小化』がされる可能性が高いです。産経ニュースの上記の文面を読む限りでもMNP利用者への行き過ぎた端末購入補助の抑制を明記しており、販売方法が本格的に是正されそうです。
販売方法が是正され、携帯3社で有利なのは?
これまでの乗り換え特典で契約者数を大幅に伸ばしたのは、SoftBankとauでした。docomoユーザーからの転出が多く、docomoは契約者を取られている状況でした。
その理由として、SoftBankの凄まじいキャッシュバックやそれに合わせてauもキャッシュバック額を合わせたりとSoftBankとauは、MNP契約者に対する優遇がすごかった。一方、ドコモは2社に比べ高額キャッシュバックと言うものは目立ちませんでした。
今回の総務省の要請で、最も積極的に販売方法の是正に取り組んでいるのが、ドコモのように感じる。キャッシュバックの廃止や実質0円販売の廃止の発表をいち早く行っているのがドコモだからです。
ドコモは、長期ユーザーに対する利用料金の割引はドコモのみが導入しており、現状、長期ユーザーに対する優遇は、ドコモが一歩先にでているイメージです。1社で長く利用しているにも関わらず、割引がないことに不満を感じている人たちも多いようです。
その点、ドコモは、現状有利に見えます。また、2月からも学割シーズンであり、最も携帯の新規契約者が増える時期です。学生がはじめて携帯を購入するとなると家族の利用している携帯会社になることが大半です。
それは、現在の利用者数の多いドコモが有利になることが予想されます。ただし、3社ともお互いの動きに合わせて、さまざまなサービスを導入していくため、今後どのようになるかわかりません。
ソフトバンクへの乗り換え情報
iPhone6 一括0円 1月31日終了
NEXUS6P 一括0円
※家族で乗り換えるとキャッシュバックが増額
※2016年1月おとくケータイ.netで実施していたキャンペーンの情報です。
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