MMD研究所は、格安SIMの通信速度の測定結果を公開しています。格安SIMを選ぶ上で実際に出る通信のスピードというのは、考慮しておいた方が良い。格安SIM選びのご参考程度にして頂ければいいかと思います。実際に使用する場所や使用する時間で通信速度は異なるため、今回の測定結果で早かったり遅かったりしても使用時間帯や使用場所で毎回、同じ結果でるわけではありません。
今回の調査は、格安SIM利用者数シェア上位10社であるOCN モバイル ONE、楽天モバイルIIJ mio、BIGLOBE SIM、mineo(docomo、au)、DMM mobile、Nifmo、FREETEL SIM、UQ mobile、U-mobileの実際に利用した時の通信速度を測定。
測定場所は、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌の主要駅にて、各駅3ヶ所でずつ3月28日~4月1日の12時~13時、15時~16時の時間帯で3回測定しています。
ダウンロード速度を箱ひげ図の結果を見ると、中央値が高いのは、FREETEL SIMで13.9Mbps、UQmobileが8.2Mbps、楽天モバイル7.4Mbpsが上位となっています。
75%値だと、UQmobileが20.5Mbps、mineo(au)が16.8Mbps、FREETEL SIMが16.6Mbps、IIJ mioが14.3Mbps。
中央値、箱の高さが高い5社の中で、速度が最も安定していたのは、FREETEL SIM、楽天モバイルである。
従来の計測方法である平均値の速度結果について、ダウンロード速度はUQmobileが15.8Mbps、FREETEL SIMが12.5Mbps、mineo(au)が10.6Mbpsと言う結果になっています。
最後に
今回の測定結果は、ご紹介した通りですが、使用するタイミングなどで速度は、大幅に変動する可能性がありますので、目安程度にして頂ければと思います。
MMD研究所では、東京・恵比寿の同研究所で測定した結果も公開しています。下記リンクよりご確認ください。
参考元 MMD研究所 2016年4月格安SIMサービス通信速度調査
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