総務省から要請を受けた件について、ソフトバンクは、要請についてホームページ上で業界全体における取組みの進捗等も踏まえ、速やかに端末購入補助の適正化を図っていくとしています。
ソフトバンク、端末購入補助ではない
ソフトバンクは、MNP利用者向けの割引である『のりかえ割』などの条件として、端末購入を条件としていない。他社の行うデータ容量を家族でシェアして割安で使えるプランと同様な通信料金の割引の一種である。そのため、端末購入補助とは、本質的には性質が異なるものであると認識しているようです。
また、競争視点、消費者視点との価格バランスについて、利用中のキャリアでの解除料のことや機種変更時の本体価格を踏まえると、MNP時の価格に相応の金額差がない限り、市場における競争を減殺、消費者に不利益を生じさせるおそれが高いと判断。
最後に
docomo、auは、MNP契約による基本料金の割引サービスのりかえ割を廃止しており、端末価格もほぼ割引がなく、のりかえることでお得になるケースが大幅に激減している状態となっています。
ソフトバンクも端末購入補助の適正化を図るとのことなので、のりかえ割などを現在行っていますが、近日中に受付を終了することになりそうです。
ソフトバンク スマートフォンの端末購入補助の適正化に関する 総務省からの要請について
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