新機能を搭載した『ウイルスバスターシリーズ最新版』を9月発売、LINEなどメッセージ上の不正ブロック

トレンドマイクロ株式会社は、セキュリティソフトのウイルスバスターシリーズの最新版を2016年9月1日より発売することを発表しました。最新のウイルスバスターでは、Android向けにLINEやWhatsAppなどのコミュニケーションツールに対応した新機能を搭載。

ウイルスバスタークラウドひとつで、PC、スマホ、タブレット(Windows、Mac、Android、iOS、Fireタブレット)を3台まで保護できます。

Android版は、以下の機能が強化されています。

【メッセンジャーセキュリティ機能】
メッセージ上でフィッシング詐欺サイトや不正アプリのダウンロードサイトなどの不正URLが送受信を防止

【Wi-Fiチェッカー機能】
Wi-Fiの暗号化強度が低い場合、パスワードが設定されていない場合に警告

【アプリをスキャン】
アプリの脆弱性をチェック

【アプリの使用制限】
制限するアプリを設定することで、子供のスマホを利用するうえで、危険なアプリを使用しないように制限することができます。

なお、ウイルスバスターモバイルのダウンロード版は、1年版で3065円、2年版で5637円。ウイルスバスタークラウドのダウンロード版は、1年版5380円、2年版9680円、3年版12780円で販売されます。

有料版の購入が難しい場合、Androidでは、多くの無料セキュリティソフトもあるので、最低限のセキュリティ対策を行うことをおすすめします。

また、数年前まではセキュリティが強いと言われていたiPhoneなどのiOSも、近年iOSへの不正アプリやウイルスなどの報告が増えています。

トレンドマイクロ プレスリリース

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携帯電話業界の経験者やアプリエンジニアなどのモバイルに関する専門知識を有するライターがiPhone、Androidの料金や使い方などスマホに関する情報をお届けします。初心者にも理解しやすく読みやすい記事を目標に書いています。