【iOS11アプデ後】アプリアイコンがグレーアウト・フリーズする不具合について

iOS11にアップデート後、アプリアイコンがグレーアウトしてフリーズすることが多くなり、気になったので発生状況を調べてみました。合わせてフリーズした時の対処方法をご紹介します。

発生状況

アプリアイコンだけでなく、コントロールセンターでも発生したという方もいるみたいです。ネット上で調べてみましたが、SNS上でも投稿数は少なくそれほど問題視されていないようです。

私の端末では、メールとSafariのアプリがよくグレーアウトするようになりました。特にメールアプリで起こることが多く、メールの受信が集中した時や未開封メールを連続で開封した時によくグレーアウトします(私の場合はアカウントの使い過ぎが原因かもしれません)。

アプリアイコンがグレーアウトすると、自然に直るときもあればタップして改善したり、そのままフリーズして動かなくなってしまうこともありました。

 

対処方法は?

フリーズが頻繁に起こるのは不具合だと思われますが、アプリ・アイコンがグレーアウトするのは、iOS11の仕様なのか不具合なのか不明です。iOS11.2まで何度かアップデートが行われましたが現段階(iOS11.2)でも同症状が見られます。

恐らく、オンオフを頻繁に行った時や大量のデータ処理を行っている時に発生するケースが多く、アプリが何らかの処理中にグレーになるものだと思います。処理中であるため、フリーズして動かないことがあるのかもしれません。

フリーズした時は、しばらく時間を置いて復旧しない場合は、端末の「再起動」「強制再起動」で復旧します。ただし、処理中である場合、無暗に電源を落としたりすると、まれにデータを破損してしまうことがあります。どうしても復旧しない時だけ行うようにしましょう。

フリーズしたら充電がなくなるまで放置しているという方が時々いますが、強制的に再起動をすればすぐに復旧させることができます。

iPhoneモデル別:強制再起動のやり方

<iPhone6sシリーズ以前のモデル>
電源(スリープ)ボタンとホームボタンを同時に長押し※

<iPhone7とiPhone7 Plus>
電源(スリープ)ボタンと音量を下げるボタンを同時に長押し※

<iPhone8とiPhone8 PlusとiPhone X>
音量を上げるボタンを押す、次に音量下げるボタンを押す、電源(スリープ)ボタンを長押し※

※長押しはAppleのロゴが出るまで

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