ドコモ、決済関連サービスをTouch IDで認証するサービスを4月以降の提供に延期

NTTドコモは、3月下旬を予定していたTouch IDを用いた認証サービスのうち、ドコモケータイ払い、dケータイ払いプラスTM、spモードコンテンツ決済などの決済関連の一部サービスを4月以降の提供予定に延期することがわかりました。

iOS 9.0以降(iPhone、iPad)のTouch ID対応端末でTouch ID指紋認証センサーを利用し、ログイン認証できるサービスを2016年3月9日より提供を開始しています。例えば、iPhoneやiPadの指紋認証機能を使用して、dアカウントなどにログインするときに、ネットワーク暗証番号やパスワードの入力の必要がなく、指紋認証のみでログインできる便利なサービス。

今後、ドコモケータイ払い、dケータイ払いプラスTM、spモードコンテンツ決済などの決済関連などをiPhone、iPadの指紋認証機能によって、こちらもネットワーク暗証番号などの入力をしないでTouch IDの指紋認証のみで行えるようにする。ケータイWachによると、こちらの決済関連のTouch ID認証が4月以降の提供に予定が変更されたようです。

Touch IDを用いた決済サービスには、既に提供されているApp StoreやiTunesでアプリや音楽をダウンロードする際に、通常APPLE IDのパスワードを求められるが、設定⇒Touch IDとパスコード⇒iTunes&app StoreをONにすることによって、音楽やアプリを指紋認証のみでダウンロードすることができます。

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