ドコモ、4つの新サービスを発表、電話は振ってあてるだけ

NTTドコモは、5月11日『2016夏 新サービス・新商品発表会』を行いました。発表会では、『VoLTE (HD+)』、『PREMIUM 4G™』、『スグ電』、『おすすめ使い方ヒント』の4つの新技術が紹介されました。この4つの新サービスは、同発表会で紹介された夏モデルの対象機種に搭載されます。

VoLTEを超える音域『VoLTE (HD+)』

VoLTE (HD+)

ドコモの音声通話は、FOMA(フォーマ)、VoLTE(ボルテ)が提供されていました。それに加え、今回VoLTE を超える高音質でより肉声に近い通話ができる『VoLTE (HD+)』が発表されました。ビデオコールの通話音声もクリアに聞こえる。

対応機種は、2016夏モデルの3機種『Xperia X Performance SO-04H』、『Galaxy S7 edge SC-02H』、『AQUOS ZETA SH-04H』で搭載されます。

音声帯域が広い順に並べると、FOMA<VoLTE<VoLTE (HD+)の順となります。通話料は、従来のVoLTEと同料金で利用でます。

5月19日より提供が開始となり、Galaxy S7 edge SC-02Hの発売と同時に利用ができる。

振ってあてるだけ『スグ電』

スグ電

スマホでの電話は、タップを平均4回、操作するのに両手を使う必要があります。『スグ電』を使えば、スマホを1回振る⇒耳にあてるだけでOK。電話を受ける、かけるがタップレスでできる。振って耳にあてるだけで電話が簡単に使えるから、手が濡れていたり、手袋をしていても、すぐに電話を使うことができます。

夏モデルの『Xperia X Performance SO-04H』、『Galaxy S7 edge SC-02H』、『AQUOS ZETA SH-04H』、『arrows SV F-03H』の4機種で対応する。

PREMIUM 4Gが進化

PREMIUM 4G 375Mbps

新周波数帯を追加し、周波数帯をまとめて高速通信を実現するキャリアアグリゲーションの技術で通信速度が下り最大375Mbpsの超高速通信が可能に。『Xperia X Performance SO-04H』、『Galaxy S7 edge SC-02H』の2機種で対応。

おすすめ使い方ヒント

おすすめ使い方ヒント

一人ひとりの使い方や状況に応じて、端末をより快適にお使いいただくためのヒントを表示。使いこなすと表示される内容もランクアップ。『Xperia X Performance SO-04H』、『Galaxy S7 edge SC-02H』、『AQUOS ZETA SH-04H』、『arrows SV F-03H』、『Disney Mobile on docomo DM-02H』、『arrows Tab F-04H』に搭載されます。

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